「購入申込書」に以下項目の記載が必要になります。
申込書記載項目
①住所 氏名
(署名捺印が必要です)
②購入価格
(不動産購入価格の記載)
③契約締結日
(契約をする日時を記載)
④手付金の金額
(契約締結時、売主に支払う金額を記載)
※契約・決済まで約定どおり履行されるときは売買代金の一部に充当されます。
⑤ローン利用の有無およびその金額
(不動産購入する際の融資利用の有無およびその金額を記載)
⑥残代金の支払日とその金額
(最終代金支払日とその金額を記載)
※残代金=購入価格-手付金(内金があればその金額も)
⑦引渡日
(購入した不動産の使用開始日を記載)
その他の追加条件等あれば記載し、申込み完了です。
不動産購入申込書に記載したローンを借りられるか
事前に審査します。
2日~1週間くらいで結果がでます。
(ローン本審査ではないので100%の結果がでるわけではありません)
※金融機関によって提出書類が異なります。
ローン事前審査承認(OK)後の契約を求める売主がほとんどになりますので申込み後すぐに提出が必要です。
ローン事前審査必要書類
①ローン事前申込書
(契約者の勤務先、勤続年数、年収、他の借入等記載)
②身分証明書
(運転免許証と保険証の写しを提出)
③源泉徴収票もしくは確定申告書の写し
(何期分が必要かは金融機関によって異なります)
④納税証明書
(税務署で取得する書類になります)
物件を購入する際、物件価格と諸費用が必要です。
諸費用項目内訳
(それぞれの条件、要望により追加されます)
・金融機関に支払う費用
・司法書士等に支払う登記費用
・不動産会社に支払う費用
・固都税と管理費、修繕積立金の清算
・火災(地震)保険 ・印紙 ・税金関係
諸費用は物件の内容、購入者の条件によって決まります。
大体の金額になりますが簡単な計算方法として物件価格×6~7%と考えてください。
(例) 物件価格6000万円の場合は諸費用(7%)の420万円になるので購入にかかる総額は6,420万円です。
不動産売買契約は以下4部の書面を取り交わします。
1.不動産売買契約書
(売主と買主で売買する際のルール説明)
2.重要事項説明書
(物件の説明および上記契約書の重要部分の説明)
3.物件状況報告書 4.設備表
(物件の状況および設備を買主に伝える書面)
契約締結と同時に「SETP3 購入にかかる総額について」の以下項目の支払いが必要です、
(その金額に関しては契約条件によって大幅に変わりますのでその都度説明します)
・印紙
・手付金(物件価格の一部)
・不動産会社に支払う費用の半金
不動産の購入契約締結後、正式に借入を金融機関に申込む手続きです。
(必要書類に関して金融機関によって様々ですのでその都度説明します)
ローン本申込み後、金融機関の審査が約1~2週間かかります。
審査結果は書面報告です。
※審査はNGになる場合があります。
(NGの理由はお伝えできませんので予めご了承ください)
金融機関と借入内容に関して取り交わす契約です。
※ローン本承認(OK)の結果がでてからになります。
(必要書類に関して金融機関によって様々ですのでその都度説明します)
下記STEP7決済(引渡)の●日前までに金銭消費貸借契約の締結が必要と条件が付く場合もあります。
(上記条件も金融機関によって様々ですのでその都度説明します)
残代金をすべて支払い、不動産の引渡を受けます。
残代金=「購入にかかる総額」-「契約時に支払った金額」
当日は売主、買主、不動産会社、銀行担当者、司法書士等が同席し、契約書の内容通りに融資実行、所有権移転、不動産(鍵等)引渡等すべてを行い、決済(引渡)が完了になります。
(決済時必要書類に関しても引渡条件、金融機関によって様々ですのでその都度説明します)
ライフラインの以下手配も事前にお願いします。
電気→電話で開通できます。
水道→電話で開栓できます。
ガス→ガス職員の立会いが必要です。
※上記のようにガスだけはすぐにできない場合がありますので事前に予約をお願いします。